ホンダ車とは
本田技研工業株式会社(ほんだぎけんこうぎょう、Honda Motor Co., Ltd.)は、日本を拠点とする大手機械工業メーカーです。主に「Honda」のブランドでオートバイと自動車、汎用製品を製造しています。
新規分野としてASIMOのようなロボットや小型飛行機も開発しています。創業者の本田宗一郎は経営者・技術者として著名であり、社名は同氏の姓から名づけられました。日本の自動車メーカーとして9番目に設立されました。本社は東京都港区南青山二丁目に地上16階地下4階の自社ビルを有します。通称および国内の各証券取引所での表示は「ホンダ」。
ロゴはアルファベット大文字のHONDAを赤色でデザインしたものです。2000年末よりロゴを使用しない場面での社名表記として、ホンダのCI(コーポレートアイデンティティ)に基づくVI(ビジュアル・アイデンティティ)として、ホンダ自身が「コミュニケーションネーム」と呼ぶ表記を用いるようになった。
これはアルファベット表記で「Honda」とするもので、ホンダ自身が積極的に用いると共に、報道機関に対し社名の扱いを「Honda」もしくは「ホンダ」の表記を要望しています。フランス語やスペイン語などでは、冒頭のHを発音しないため、「オンダ」と呼ばれる事があります。
ホンダ車の沿革
戦前より自動車部品などを製造していた東海精機をトヨタグループに売却した資金を元に、1946年、静岡県浜松市(現・浜松市中区)山下町(後の山下工場)に本田技術研究所として開設され、内燃機関および各種工作機械の製造、ならびに研究を開始しました。1947年にはA型自転車用補助動力エンジンを開発しました。
1948年に本田技研工業株式会社として設立。1949年に藤沢武夫を経営全権として迎え、以降、技術の本田宗一郎と経営の藤沢武夫による二人三脚の経営が始まります。
1963年には後年に「スポーツトラック」とも呼ばれることになるT360(日本初のDOHCエンジン搭載)で四輪自動車業界に参入しました。
その後もCVCC、VTEC、VTEC-E、i-VTEC、i-DSI、IMAにといった高い技術開発力を示してきました。1981年に世界初の自動車用ナビゲーション・システムを完成させました。
自動車・二輪車・汎用(発電機、耕運機など)だけでなく、ASIMO(アシモ)に代表される二足歩行ロボットの開発も行っています。このロボットは、ニューヨーク証券取引所の始業ベルを人間以外で初めて鳴らしました。
また、2003年末には、宗一郎の念願だった航空機業界への参入への第一歩となる試作機「HondaJet」の初飛行にも成功しました。2004年2月16日には小型ジェット機用エンジンの事業化で、GEとの提携も発表しました。
2004年7月には、埼玉県和光市の旧工場跡地にビルを新築、国内本社機能の一部を和光へ移転させました(海外本社機能は港区南青山に所在する)。
また藤沢武夫の「(ホンダの)社長は技術畑出身であるべき」という言葉が今も守られており、現職の福井威夫に至るまで歴代の社長は技術畑出身の人しかいません。また、本田宗一郎、藤沢武夫の両人とも、子供をホンダに入社させない方針でした。その後、本田の長男本田博俊はホンダのアフターパーツメーカー無限を創業しました。
創業者一族による会社の私物化の弊害を恐れる本田の信念が貫かれ、縁故採用は一切行わず、実力本位の採用を行っています。そのため会社の成長の後もいわゆる「大企業病」(会社の硬直化、官僚制化)に冒されることなく今日に至っています。
もっとも、初期の頃は本田と自身の父親が知り合いだった縁で入社した二代目社長の河島喜好のように親戚・口利きで問題なく入社することが出来ました。縁故採用を行わないルールを作成したのは、会社がある程度大きくなってからのことであり、縁故採用を行うわけにはいかない本田宗一郎の個人的事情が陰にありました。
中途採用にも積極的であり、初期の自動車開発を進め、F1監督も務めた中村良夫を始め、ASIMO開発の中心者である広瀬真人、SH-AWD等のホンダの駆動力制御の専門である芝端康二も中途採用組です。
本田の思想が反映した事例としては、社長室が無い、重役達は一つのフロアを共有しているという特徴があります。
業界最大手のトヨタ自動車に次いで広告費を費やしているにも関わらず、トヨタを始めとする他社と比較してテレビコマーシャルに芸能人をあまり起用しない傾向があり、CMソングもJ-POPではなくオリジナルのものや洋楽曲が使われるケースが多いです。芸能人を起用しない理由としては、安易に芸能人のイメージに頼らない独自路線に加え、テレビコマーシャルに芸能人を起用すると販売不振に陥るというジンクスがあるためだとされています。
労働環境は他の自動車工場より良いといわれます。いい例が連続2交代制勤務。(本田宗一郎を参照)また、従業員の作業服のクリーニングも無償で行っています。また、他の自動車工場に比べ女性の進出も多いです。
現場主義で知られ、新入社員は工員以外にも、事務職・技術職・また男女の性別を問わずに製作所で半年間の研修をさせています。
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